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毎日規則正しい生活を送り、毎日が元気ハツラツなあなたは、免疫力を司る白血球の働きが活発で、風邪などを引きにくい状態です。しかし、インフルエンザウイルスの感染力は非常に強いため、油断は禁物です。今の生活を維持しつつ、うがいや手洗いの励行、体を冷やさない生活を心がけ、高い免疫力を保ちましょう。
体温が低くなっている起床時は、白湯を飲むようにしましょう。冷たい牛乳やジュースなどを飲むと、さらに体温を下げてしまう恐れがあります。また、料理には上手に生姜を取り入れる習慣を。生姜には体温を上昇させる効果があることがわかっています。漢方でも、生姜は内臓の温度を上げる薬効があるとされているため、温度が下がるこの季節には積極的に生姜を摂り、巡りのよい健康な体を維持しましょう。
免疫力が下降ぎみのため、このままインフルエンザにかかるとこじらせてしまいそうなあなたは、インフルエンザワクチンの接種は必須。インフルエンザの型によっては、シーズン中に2度、3度と罹患する場合もあるので、それでも安心はできません。インフルエンザ対処法の3原則をしっかり守って、免疫力アップのための温活習慣も実践しましょう。
爪の生え際には、神経繊維などが密集しており、主に副交感神経が存在しています(薬指だけは交感神経)。そのため、爪の生え際を刺激することで、副交感神経が活性化され、免疫力が向上することが分かっています。やり方はとっても簡単。各指の爪の両側を痛くない程度の強さで、1つの指あたり20回程度もみましょう。1日2~3回を目安に行うと効果が期待できます。なお、入浴中に足の爪の生え際を押すと、下半身全般の血流改善につながります。ただし、薬指は交感神経につながるツボがあるため避けましょう。
免疫力がかなり低下しているため、体が不調になりやすく何をするにも億劫になりがちなあなたは、この冬、インフルエンザにかかる危険性がかなり高いといえます。今すぐ、免疫力を高める生活を始めましょう。一番の大敵は「冷え」ですから、基本の温活習慣を徹底し、体温を1℃でも上げる努力を。免疫力がアップすれば、インフルエンザ以外の病気にもかかりにくくなります。
冷たい飲食物は、様々な不調につながる恐れがあります。冷たいものを摂取することで、胃腸が冷えて働きが悪くなり、胃もたれや胃痛、また胃に腐敗物が溜まることでゲップや、おならなども起こりやすくなるのです。一方、温かい飲食物は身体が温まることで全身の血管が緩み、内臓の働きが活性化されます。ある実験では、通常25℃程度しかない足先の体温が、温かいスープを摂った後、最大2℃上昇したという結果も。体温が最も低くなる朝に、温かい食事を摂る習慣をつければ、免疫力アップが期待されます。